『めざまし』TikTok特集に「なぜこのタイミングで…?」と疑問の声噴出

『めざましテレビ』にてアプリ・TikTokの特集が放送されたが、多くの視聴者は疑問を隠せない様子で…。

2020/08/20 14:30


フジテレビ

20日放送の『めざましテレビ」が、アプリ・TikTokについて特集。若者の流行について注目するコーナー内での登場であったが、多くの視聴者から「なぜ今更?」と疑問の声が相次いでいる。



■TikTokといえば…

mixiやツイッター、インスタグラムなど、青春時代にハマったSNSの名前を挙げるだけで世代が分かってしまうほど、SNSの隆盛が目覚ましい現代。

中国発祥の「ショートムービー共有SNS」といえるTikTokはサービス開始直後から世界中で大きな支持を集め、ここ日本でも10〜20代の若者を中心として2018年ごろから流行をみせた。

しかし近頃は、個人情報の流出に関わる危険性を指摘する声が多数上がっており、今年7月末にはアメリカ政府が「TikTokの米国事業を禁止する方針」を明らかにしたばかり。


関連記事:TikTokとワタナベエンタが最強タッグ 日替わり配信するメンバーが豪華すぎ

■めざましの特集

『めざましテレビ』の人気コーナー・ココ調では、若者がTikTokにハマる理由に注目。この夏のトレンドとしての同アプリについて取り上げている。

特集内ではTikTokをめぐるアメリカの姿勢についても触れられ、「米中両国を揺るがす問題」と説明されたが、個人情報やセキュリティ面に関しては語られず、番組登場のITジャーナリスト・三上洋氏による「(アメリカにとって)政治的、外交的に中国が驚異というだけではなくて、ITの世界で中国が脅威になっているんだと思います」という、別な側面からの分析が取り上げられたのみ。


関連記事:コロナ禍で一番大切なこと? 11歳少女が明石家さんまを好きな理由

■「なぜ今更…?」と疑問

今回の特集を受け、視聴者からは「今更なぜ、TikTokをトレンドとして取り上げる理由が分からない」といった疑問の声が多数上がっている。

その他、ツイッター上では「せめて問題点に少しでも触れていれば印象変わるのに…」「このタイミングの特集で、危険性については完全スルーなのがモヤモヤする」などの意見も見られた。

・合わせて読みたい→仲村まひろ、お腹にイヤホン巻く斬新なチャレンジ 結果に「細すぎる…」

(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

アプリSNSアメリカ中国めざましテレビTikTok
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング