岐阜県の水難事故に関する注意喚起が話題 「川遊びは絶対にライフジャケットつけて」
水難事故が全国で多発する中、岐阜県の注意喚起がSNSで話題に。その中身とは…
■岩場からの飛び込みはやめて
また、岩場から飛び込む風景もよく目にするが、「ライフジャケットを着用していても、岩から川に飛び込むことは絶対にやめて」と訴えている。岩の水中部分は、水の力によってえぐれており、渦、縦回転など、複雑な流れが発生している。
そのため飛び込んだ後、浮上することができず、溺死するリスクがあるからだ。
ライフジャケットについては、自然に浮くタイプ(「フローティング式」「固定式」「浮力体式」などの名称のもの)がよく、形については、ベスト型で、脱げないように股ベルトがついたものがベストだという。
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■ゴミは必ずすべて持ち帰ること
さらに近年問題になっているゴミの問題。包丁やバーベキューに使った機材をそのまま捨てていく人たちがおり、また、余った肉などを捨てていくことで、クマが近づいてくるといった問題も発生している。
この点については、「ゴミは必ずすべて持ち帰り、住んでいる市町村のルールに従って適切に処分してください。『来た時よりも美しく』という一人ひとりの心がけで、毎年、美しい自然の中でバーベキューを楽しむことができるのです」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)