『24時間テレビ』志村さん役に「似てて鳥肌立った」　再現ドラマに驚き

22日放送の『24時間テレビ』（日本テレビ系）では、ことし3月29日に新型コロナウイルス肺炎で亡くなった志村けんさんのドラマ「誰も知らない志村けん −残してくれた最後のメッセージ−」を放送。志村さん役の顔を映さない演出に、SNS上で反響が相次いでいる。

■志村さんの優しい人柄

ドラマでは、ジャニーズWESTの重岡大毅が『天才！志村どうぶつ園』（同局系）で志村さんと共に歩んできたディレクター役として出演。嵐の相葉雅紀、ダチョウ倶楽部の上島竜兵と肥後克広など、志村さんと縁のある芸能人たちとのエピソードも紹介される。

同番組が誕生したきっかけや、志村さんの優しい人柄が伝わるエピソードの数々に、SNS上では感動の声があがっている。

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■顔を映さない演出に反響

また、志村さん役を顔を映さない演出にも注目が集まった。横や後ろからのアングルで映したり、光で顔を隠したり、ピントをぼかしたりと徹底的に顔を見せない演出に、「志村さんへのリスペクトを感じる」「すごくいいと思った」「視聴者それぞれが思う志村さんを想像できる」と反響。

中には「余計に気になる」と批判的な声もあるが、この演出の影響もあってか、「めっちゃ似てて鳥肌立った」「すごく似てる」と絶賛する声が数多くみられた。とくに、笑ったときの目元のシワや、口元が似ているとの声が目立つ。

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■志村さんのことを好きな人は…

視聴者や同業者など多くの人から愛されていた志村さん。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,593名に調査したところ、半数以上が「志村けんさんが好き」と回答している。

性年代別で比較すると、とくに若い世代から支持されていることも判明。『天才！志村どうぶつ園』の影響も大きいだろう。

ツイッターでも「志村さん」がトレンド入りするほど盛り上がった今回のドラマ。多くの視聴者たちが、志村さんに思いを馳せていたに違いない。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）