崖の上にいたヤギ「ポニョ」のその後… 佐倉市の発表に喜びの声も
今年5月、千葉県佐倉市の飼い主の元から逃げ出し、京成電鉄の線路脇の崖に住み着いた子ヤギ・ポニョ。佐倉市が一般公開することを発表した
今年5月、千葉県佐倉市内の飼い主の元から逃げ出し、近くの京成電鉄の線路脇にある急斜面に住み着いたことで話題となったメスの子ヤギ(愛称:ポニョ)。
そんなポニョについて、佐倉市は今月29日から「佐倉草ぶえの丘」で一般公開することを発表した。
■「崖の上の子ヤギ・ポニョ」とは
崖の上に住み着いたことから、スタジオジブリ作品『崖の上のポニョ』になぞらえて、「ポニョ」という愛称が付けられ、SNSを通じて全国的に話題に。
しらべぇ取材班が7月中旬に現地を訪れた際には、急斜面での生活で衰弱していないか心配されていたが、元気そうな姿を確認することができた。
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■飼い主からの譲渡依頼を受け…
ポニョは今月11日に捕獲され、現在は体調管理のために一時的に保護されているが、市内外を問わず多くの人々の関心を集めていることから、飼い主からの譲渡依頼を受けて、佐倉市で受け入れることになったという。
ポニョが一般公開される「佐倉草ぶえの丘」にはヤギの飼育施設があり、すでに8頭のヤギが飼育されている。
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■「見に行きたい」喜びの声も
まだ子ヤギということもあり、ポニョのその後を気にかけていた人は少なくなかったよう。佐倉市からの発表を受けて、インターネット上には「元気でよかった!!!」という安堵の声や、「いつか見に行きたい」という喜びの声もつぶやかれている。
ポニョは、佐倉草ぶえの丘(千葉県佐倉市飯野820)にて今月29日(土)午前10時から一般公開される予定。佐倉市は「お越しの際は熱中症対策・感染症拡大防止にご注意ください」とも呼びかけている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)