『半沢直樹』電脳雑技集団の社長室にあるソファの値段がスゴかった
大ヒット中のドラマ『半沢直樹』のセットで美術協力する大塚家具。実際に使われている製品の価格を見てみると…
第2シリーズとなる今作も大きな話題となっているドラマ『半沢直樹』(TBS系)。作中に登場するインテリアは、大塚家具が美術協力をしているのだが、実際に登場している家具の詳細が今回明らかになった。
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■半沢家は木目調でセッティング
堺雅人演じる半沢と、上戸彩演じる妻・花の会話が、ドラマの緊張感の緩急をつけるとして、視聴者から「半沢直樹で唯一の癒しシーン」「花ちゃんと自宅で会話しているシーンが好き」といった声があがる半沢家の自宅シーン。
このセットには、北欧テイストのデザインが人気のテレビボード「フィル」、素材感を活かした「シネマ」シリーズのテーブルと椅子といった大塚家具の製品が使われている。
これは夫婦の温かい会話を聞きやすくする狙いがあり、また、花の生け花も多く登場するシーンでもあるので、落ち着いた色合いと温かみのある木目調でセッティングしているのだという。
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■電脳雑技集団の社長室
ドラマ前半の影の主役とも言える「電脳雑技集団」の社長室は、黒を基調とした重厚感溢れるセットになっていたが、ここにも狙いがある。
個性あふれる俳優たちの名演技が光る、視聴者が手に汗にぎる展開が繰り広げられていた舞台とあり、電脳雑技集団の圧倒的な迫力に色を添えるべく、ソファのフィット感はもちろん、革新的で洗練されたデザインのものや伝統的な曲木家具を選定し、配置していたという。