テレ東・心霊番組がトレンド入りでネット悲鳴　「本当に怖すぎる…」

夏の夜の風物詩ともいえる心霊番組だが、最近ではこういった番組がなかなか見られないと嘆く人も少なくない。そんな中、26日に放送された『最恐映像ノンストップ8』（テレビ東京系）がツイッター上で話題になっている。

■3時間半の本格心霊番組

番組では、数々の心霊映像や心霊写真を紹介し、ネット上で話題なった恐怖体験の再現ドラマなどを放送。「心霊レジェンド」である稲川淳二とともに、出演者たちがさまざまな心霊現象に迫り、心霊現象を絡めた殺人事件の謎なども紹介された。

また、出演者たちが深夜の廃校を歩き、全国から届いた「呪いの因縁物」を探す体当たり的な企画も。タレントのサンシャイン池崎をはじめ、出演者たちがたびたび絶叫したり怯えたりする姿が流れた。

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■「久しぶりの心霊番組」と悲鳴

放送を受け、ツイッター上では「死ぬほど怖いけど見てしまう」「本当に怖すぎる…」「今日は多分眠れない」と恐怖に震える声が続出。ただ心霊映像を見るだけでなく、体当たり的な企画や実際に心霊現象を体験した人の話を聞くという内容を評価する声もあがり「心霊番組」のワードがトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。

一方で、久しぶりに心霊番組を見たとして「今年入って初めて見たかも…」「心霊番組を久しぶり見た」「心霊番組本当にやらなくなったよね」「夏の風物詩で嬉しいけど、年々減っているのが悲しい」と嘆くユーザーもみられている。

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■心霊体験談は全部嘘？

心霊番組といえば、恐怖映像や写真の数々に「どうせ作りものでしょ！？」とツッコミを入れながら見るのもひとつの醍醐味だ。

しらべぇ編集部が全国10〜60代男女1,844名を対象に調査したところ、全体の14.6％が「心霊体験談は全部嘘だと思う」と回答。なお、2015年の同調査と比較すると17ポイント以上減少している。

「夏はやっぱり心霊番組を見たい」との声が相次いだ今回の放送。暑い夜に背筋がひんやりとした視聴者は多かったようだ。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）