張本勲氏、池江璃花子選手の競技復帰に苦言を呈し賛否 「的外れ」との批判も
池江璃花子選手の復帰に、張本氏が独自の見解。
30日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で張本勲氏が競技復帰した水泳・池江璃花子選手について持論を展開。その内容が物議を醸した。
■池江選手が大会に出場
番組では白血病を克服した水泳の池江選手が、29日に開催された東京都特別水泳大会に出場し、インカレ標準記録を突破した様子を紹介する。
同選手は「この場所で泳げたということに、自分のことだけど感動したというか。またここに戻ってこられたんだなという実感が感じられた」「大きく言えば第二の自分の水泳人生の始まりかなと思います」とコメントするVTRが放送された。
これを見た読売ジャイアンツやボストン・レッドソックスで活躍した岡島秀樹氏は「アッパレですね」とコメント。「あの場所に戻れたことは素晴らしいこと」と絶賛する。
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■張本氏は「なんで無理するの」
張本氏は池江選手について「みんなが喜んでますよ。だけど私はスポーツマンだからね、なんで無理をするのかなと思ってますよ」と苦言を呈す。司会の関口宏は「あらそう?」と驚いてしまう。
続けて張本氏は「全盛のときの体つきを見たら、まだまだ身体は戻ってないですよ。本人が出たんでしょうけどもね、もうし少しね、治して元気になって出てもらいたいよ 」と独自の見解を示す。
関口は「でも、泳いでいるうちに戻って来ませんかね?」とツッコミを入れるが、「いや、泳いでるうちはなかなか戻ってこないでしょ、体力消耗するんだから」と否定する。
そして、「自己管理をしっかりして、元の元気な身体で戻ってもらいたいよ、それから出ても遅くはないじゃない。目標は2024年のオリンピックだから。それまではずいぶん時間があるからね、しっかり治してもらいたい。体力をつけてもらいたい」とエールを送った。