高橋真麻、内閣支持率20ポイント増に疑問 「世の中の人って本当に…」
フリーアナウンサーの高橋真麻が、内閣支持率の20ポイント増に驚き。政治に対する世間の興味関心に疑問を呈する一幕があった。
フリーアナウンサーの高橋真麻が1日放送の『バイキング』(フジテレビ系)に出演。安倍晋三首相の辞任発表後に共同通信が調査した「内閣支持率」の結果を受け、世間に対して疑問を呈する一幕があった。
■20ポイント増に驚き
番組では、8月29、30日に共同通信が実施した世論調査についてトークを展開。その調査によれば、内閣支持率は22、23日両日の調査より20.9ポイント増の56.9%だったとし、MCの坂上忍は「これには本当にたまげたんですけど…」と口にした。
この結果を見て、高橋は「世論調査って信憑性がないなって思っちゃいました。前の週から『辞める』って言っただけで支持率が20ポイントも上がるなんて、そんなデータあります!?」と疑問をあらわに。
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■世の人々に疑問も
さらに高橋は、政治に対する人々の向き合い方にも疑問を唱える。
「世の中の人って本当に政治を真剣に(考えて)毎日、新聞読んで毎日政策のことを考えてるなんて人はいないので、なんとなくふんわり日々見る報道とか、周りに流されてのポイントだったり数なんだなっていうのをあらためて感じましたね」と私見を述べた。
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■新型コロナ以前とくらべて政治への関心は…
政治についての世間の関心について話した高橋だが、ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名に調査したところ、51.8%が「新型コロナウイルス前より政治に対する関心が高まった」と回答。
性年代別で比較すると、30、60代の女性にとくにその傾向があらわれている。
高橋の発言を受け、SNS上では「そのとおり!」「もっと言ってほしい」と賛同する声があがる一方、「一般人を甘く見ている」といった否定的な意見もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)