手元にないからこそ魅力的？ 「お金より大切なものはない」3割も
お金がないと、生きていけないのはたしかである。しかしお金で買えないものに、重きを置く人が多いのも事実だ。
■お金以外を求めるように
年を取るにつれて、お金では買えないものを求めるようになる人が増える。
「年を重ねて収入もそれなりに上がったからこそ、お金だけでは満たされないものもあるとわかってきた。今はお金で買えるものを、欲しいと思う欲求が少なくなっている」（40代・男性）
「年を取ると交友関係も疎遠になってきてしまい、友達がほしいと思うことがある。これはどんなにお金を使っても、得られるものではないから難しい」（40代・女性）
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■お金は大切だけど
お金がないからこそ、家族の絆が強くなったとの声もある。
「僕は実家があまり裕福ではないために、小さい頃からお金で苦労することがとても多かった。だから今でも、お金の大切さはしみじみと感じている。
ただお金がなくても、僕ら家族には強いつながりが今でもある。お金のせいで喧嘩したこともあったけれど、お金のおかげで絆が深まったところもあると今は思っている」（20代・男性）
お金はもちろん大切ではあるが、人との付き合いなど金銭では手に入らないものに重きを置く人も多いようだ。
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（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国10代～60代の男女1,789名（有効回答数）
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