小木博明、思わず涙した手術前日の出来事 リスナーも感動「泣いた」
小木博明が、手術前日に思わず涙したというエピソードを告白。ネット上では「泣いてしまった」と感動の声が上がっている。
お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が10日深夜放送の『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)に出演。腎細胞がんの手術を受ける前日に思わず涙した出来事を明かした。
■病気をきかっけに性格が変化
小木は、先月8月13日の同番組の中で、初期の腎細胞がんであることを告白。療養して摘出手術を受け、今月2日に仕事復帰を果たした。
病気を患ってからは「人の痛みが分かる人間になった。全然違うの、今までの俺とは」と性格に変化が。病院にいるときは、人の優しさに触れ、感涙したことがあったという。
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■小木が思わず涙…
病院内のコンビニに訪れたときのこと。10代の女性が「小木さんですか? 私も明後日手術なんです」と小木を励ますために声を掛けてきてくれたそうだ。
これまでなら「あ、そう」と冷たい対応をしていたというが、「こんな若い子が手術するのなんて本当は怖いのに、それを俺に元気づけさせるために声をかけてくれたってことが嬉しくて」と小木自ら握手を求め、「お互いに頑張ろう」と励まし合ったという。
その後は「ポロポロ泣いて」と号泣してしまったたのだとか。相方の矢作兼は「小木が? そういう人間になったんだな」と、しみじみ話していた。
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■手術経験者は約4割
小木のエピソードにネット上でも「手術前の出来事の話に泣いてしまった」「大病を経験すると人は変わるんだろうな」と多くの反響が。
ちなみに、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,732名を対象に調査を実施したところ、全体の39.1%が「手術を受けたことがある」と回答している。
手術前のエピソードで感動を呼んだ一方、笑いも忘れなかった小木。
手術後、麻酔から目覚めたとき「どうでした? 俺の脱毛はきれいでした? って聞いて。そしたら看護師さんが笑いながら『きれいでしたよ』って」と看護師とのやりとりを振り返り、スタジオを沸かせていた。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)
対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)