三吉彩花・阿部純子がW主演する映画『Daughters』 2人の大喧嘩シーンが解禁
ともに27歳でルームシェアをする2人の女性。揺れ動く女性の気持ちを描いた映画『Daughters』が18日に公開される。
ルームシェア生活を送る2人の女性を主人公が、妊娠、シングルマザーとしての出産という人生の決断を通して、友情や仕事、家族、過去への固執など、現代女性の揺れ動く心情にフォーカスした映画『Daughters』が、18日に公開される。
■『Daughters』のあらすじ
舞台は、東京・中目黒。桜が並ぶ川沿いのマンションの1室で暮らす友人同士の小春(三吉彩花)と彩乃(阿部純子)は、ともに27才。ライフスタイルの似ている2人は、よく働き、よく遊び、自由を謳歌したルームシェア生活を送っていた。
しかし、やがてそんな生活にもやがて変化が訪れる。彩乃が妊娠を告白し、父親のわからない子供を産む決意をするのだ。楽しかった2人だけの生活は、少しずつ変わっていく。
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■三吉彩花と阿部純子がW主演
妊娠した友人をそばで見守る主人公・小春を演じるのは、女優・ファッションモデルとして活躍する三吉彩花。小春のルームメイトであり、悩みながらもひとりの女性から母親になる決断をする彩乃は、『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の公開を控える阿部純子が演じる。
脚本・監督を務めるのは、本作が初の長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田肇だ。
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■「大喧嘩シーン」が解禁
18日の公開を前に解禁されたのは、父親の正体をはぐらかす彩乃に対して、相手が誰なのか薄々気づいている小春の不満が爆発して喧嘩するシーン。
出産が迫っているにもかかわらず、どこか覚悟を決めきれていないように見える彩乃に、「勢いだけじゃん」「もう自分一人だけの人生じゃないってちゃんと気づいてよ」と訴えかける小春は、泣きながらその場を去ってしまう。
目の前にある問題を先送りにしている彩乃のことを、親友だからこそオブラートに包まず指摘する小春。荒々しい口調だが、彩乃と生まれてくる子供の将来のことを真剣に考えているからこそ出る言葉と涙が、グッと胸に迫る映像となっている。
©「Daughters」製作委員会
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)