「10万円の給付金は焼け石に水」50代男性は6割も 今後の支援に期待の声
新型コロナに対する経済支援として、10万円の特別定額給付金が支給されたことを、どのように評価しているのか。
新型コロナウイルスの感染拡大に対する経済支援として、1人10万円の特別定額給付金が支給されたのは記憶に新しい。しかし10万円だけでは、意味がないと考える人もいるようだ。
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■「10万円は焼け石に水」半数も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査したところ、全体の48.6%が「国から10万円の一律給付を受けても焼け石に水だと思う」と回答した。
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■さらなる支援が必要
性年代別では、多くの年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
10万円以外にも、続けて支援していくべきだとの声が強い。
「1人につき10万円は大きい額だと思うけれど、新型コロナによる経済への影響は大規模なもの。これからもさまざまなアプローチで、支援していく必要があると思う」(30代・男性)
「個人的に10万円が入るのはうれしかったけれど、これだけでは新型コロナへの対策にはならないと思う。厳しい状況にあるところには、さらなる支援をしていくべき」(40代・男性)