関口宏、広島カープに「優勝はもう見えません」と辛辣発言 新井貴浩氏は困惑
不振にあえぐ広島東洋カープを関口宏ががバッサリ
■張本氏はフォロー
この状況でカープに助け舟を出したのは張本勲氏。「あと(残りが)44試合ぐらいだからね。巨人の優勝は堅いと思うけども、しかし何があるか分からんからね。10ゲーム開けても、ひっくり返ったことは過去に何回もあるから」とコメントし、「まだわからない」という見方を示す。
そして読売ジャイアンツが3連敗中であることに触れ、「今(ゲーム差が)9.5だけどもね、ちょっと巨人安心? 『大丈夫だろう』という気持ちがあるんじゃないかな? 今日負けたらちょっと慌てるかな」と話した。
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■不快感を示すファンも
「広島はもう優勝が見えない」と断言した関口に、カープファンからは「不快だった」「ちょっと嫌味が酷すぎないか」「わかっていても言わないでほしい」と憤りの声が相次ぐ。
一方で「言われても仕方のない成績」「確かに優勝はないし、反論できない」という擁護や、「嫌味を言われても笑って返した新井は監督向き」「新井にカープの監督をやってほしい」と、新井氏の対応を評価する声も出た。
佐々岡真司新監督が就任した2020年、リーグ3連覇を達成した当時の面影が全くないと言わざるを得ない状況が続く広島東洋カープ。首位から15ゲーム差と厳しい状況だが、関口が舌を巻くような巻き返しに期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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