これぞ「優しい世界」? 気遣いに自信を持つ人は6割に迫る

人間関係を保つには、周囲への気遣いが欠かせない。気遣いができていると思っている人は、どれほどいるのだろうか。

2020/09/21 21:00



■こちらが気を遣ってしまう

一方で気を遣ってもらうのが、あまり好きではない人もいるようだ。

「飲み会で料理をひたすら取り分けてくれる人とかいるけれど、その人たちは疲れないのか心配になってくる。そこまでしてくれなくても、僕は自分で取るのに。


あまり、あれこれと世話を焼いてくれる人がいると、こちらが気を遣ってしまう」(30代・男性)


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■心の中では…

心の中では気を遣いながらも、行動できない人もいる。

「心の中ではものすごく気を遣っているけれど、それを行動に起こせない。たとえば会社に新しい人が入ってきても、人見知りもあるので自分から話しかけられなくて…。


ただ頭では『最初で不安だろうし、親しみやすく振る舞ったほうがいいかな』など、とにかくいろいろと考えている。でも、なにもしなければ意味がない」(20代・男性)


すべての人が同じ気遣いで満足するとは限らないのが、難しいところである。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)
気遣い優しさ調査周囲自己評価
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