米津玄師にとんでもない風評被害 福岡市マンションの「米津禁止令」が話題に
福岡県のマンションで見かけたという張り紙がネット上で話題。「米津玄師への風評被害」とツッコミの声が相次いでいる。
本人とは直接関係ない出来事が原因で発生するのが風評被害。現在ネット上では、とあるマンションの掲示した張り紙が、「米津玄師への風評被害」として盛り上がりを見せている。
■何故そこだけ具体的に…
注目を集めたのは、ツイッターユーザーのUber配達員日記(福岡)さんが21日夜に投稿した1件のツイート。「世界初の米津玄師禁止令が出ました」「皆さん、これだけは守って下さい」と呼びかけられた投稿には、福岡県・福岡市博多区のマンションに掲示されていたという張り紙の写真が確認できる。
張り紙の内容は浴室内にて大声で歌を歌う入居者に対し、管理会社が注意を呼びかけていたというもの。一見するとただの注意書きなのだが、よく見るとそこには「お風呂場での歌声(米津玄師:Lemon)等が早朝・夜中に響いてうるさいとの苦情を何度も頂いております」と、かなり具体的な内容が綴られている。
世界初の米津玄師禁止令が出ました。
皆さん、これだけは守って下さい。 pic.twitter.com/5TGmPApWPX
— パーちゃんUber配達員日記(福岡) (@Uber70982902) September 21, 2020
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■「熱い風評被害」と話題
「Lemon」といえば米津玄師だけでなく、10年代日本のミュージックシーンを代表する楽曲。それだけに、ついつい歌声に熱が入ってしまうのも頷けるが、やはり近隣住民への配慮は必要だろう。
今回のツイートを受け、ユーザーからは「風呂場で歌いたくなる気持ち分かるけど、こんなん笑うわ」「これは米津への熱い風評被害」「管理会社、良いセンスしてるな」といった声が多数上がっていた。
ちなみに同ツイートは23日0時時点で、約3.8万件ものリツイートを記録している。
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■風呂場で歌の練習は…
エコーの関係もあり、通常より歌声が上手に聴こえてしまうのが風呂場のマジックだ。ちなみに以前、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査を行なったところ、「風呂場で歌の練習をしたことがある」と回答した人は全体の37.9%と判明。
性年代別の回答では10代女性が60.5ポイントと、ぶっちぎりで多い結果となっている。
歌を歌っていた人物からすれば、かなりピンポイントすぎる今回の注意書き。同ツイートには該当人物の心情を代弁するかの如く、「夢ならばどれほどよかったでしょう…」と書かれたリプライも多数寄せられている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)