意見分かれる「女遊びは芸の肥やし」論 最も否定的だった世代は…
昭和の時代は当たり前といわれた「女遊びは芸の肥やし」論。否定的なのは…
■理解を示す人の声は?
芸の肥やし論に理解を示すのは20代男性のKさん。
「多くの女性と付き合えば、それだけ得られるものがあるんじゃないですか。芸能人が一般人と同じように品行方正に生きていては面白くないし、やる気にもならない。
たくさん稼いで、遊んで。それが仕事のモチベーションになり、良い仕事ができる。好ましいか、好ましくないかは別として、こういった世界があってもいいと思う」
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■否定的な声も
60代女性のIさんは否定的だ。
「『昭和の時代は許された』なんて言ってますけど、不倫を繰り返す人間に嫌悪感を持つ人は多かったと思う。昔はネットがなく、一般人の声が表に出なかっただけでは。
女遊びは芸の肥やしなんて、女性の尊厳を踏みにじっているし、悲しい思いをした人がそれだけいるということで、許せないですよ。実際、昭和の時代に不貞を繰り返した芸能人のなかには、家族や子供に見捨てられ寂しい人生を過ごした人もいる。やっぱり、おかしい」
昔はあまり問題視されていなかった「女遊びは芸の肥やし」論。現在はその時代を生きた昭和世代が最も「おかしい」と感じている。許されるとされていた時代から、不快感を持っていたのかも知れない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)