収束しないコロナ禍 緊急事態宣言解除後も人や会食を避ける割合は…

緊急事態宣言後も新規感染者が減らないコロナ。自粛を続ける人は…

2020/10/01 11:30



■自粛していない人の声は?

接触や会食は避けられないと話すのは、40代男性のYさん。

「営業をやっているので、仕事上人との接触や会食を避けることはできない。仕事で避けていないのだから、プライベートで自粛しても意味がない。感染症対策をキッチリしたうえで、休日は遊ぶようにしている。


コロナ感染は確かに怖いのですが、恐れすぎていては経済が回らないし、ストレスも溜まってしまう。出来る限りの対策をして、人生を楽しみたい」


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■自粛を続けているとの声も

30代女性のUさんは、自粛を続けているという。

「共働きで接客業をしているので、コロナに感染するわけには行かない。人との接触や会食は自分も夫も避けてもらっている。子供とお客様に移すことは社会的信用を失うことにもなりかねないので、自粛せざるを得ない。


経済を回さなければいけないことも理解できますが、緊急事態宣言後緩むのが早すぎて、収束せずズルズルと来てしまっている。もう一度日本全体で自粛するべきだと思いますが、もう遅いですね…」


新型コロナウイルスの新規感染者は未だに出ている状況。人との接触や会食を避けるべきか否かは意見が分かれるところだが、感染しないようしっかりと正しい対策をしていくことが重要だろう。

・合わせて読みたい→「緊急事態宣言のタイミングは適切」1割強 多くが対応の遅さに不満か

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)
日本会食調査信用自粛新型コロナウイルス
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