ビートたけし、『TVタックル』でGoToキャンペーンに苦言 視聴者からは賛否両論
GoToキャンペーンにビートたけしが苦言連発
4日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが「GoToキャンペーン」に苦言を呈した。
■経済活動と自粛について議論
番組には京都大学大学院の上久保靖彦特定教授が出演し、「日本人全員が感染している」「今年10月にはコロナが収束する」と大胆な発言を行う。去年の10月頃から弱毒性のコロナに感染しており、既に免疫を持っているのだという。
そして番組後半、「経済活動を優先するべきか、自粛するべきか」が議論になる。ブレーキではなくアクセルを踏んだほうがいいとする上久保特定教授や木村もりよ氏に対し、東国原英夫は「僕はブレーキは必要だと思う」と噛み付く。
そして「自粛要請でブレーキになるのか。きついブレーキを獲得するには法整備が必要だ」と主張した。
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■「GoToキャンペーン」にたけしが苦言
弟子の東国原に対したけしは「ブレーキもアクセルもいらないんだよ」とツッコミ。そして「GoToキャンペーン」について、「行きたくないやつは行かなくていい。大きなお世話だけどな、無理にGoToキャンペーンなんて」と話す。
そして「キャンペーンなんて、どこも行かなきゃいけないんだと思うんじゃなくて、自分のことをよく考えて、行きたい人は行けばいいし、無理矢理行くことはないしね」と苦言。
続けて、「常識としてマスクくらいは必要。手洗いとかうがいとかやるのは、コロナだけじゃなくてほかのインフルエンザに効くからであって、何も1つにターゲットを絞ることは必要はないし。『外出したら、うがいぐらいしましょうよ』で、生きていけないのかね」とコメントした。