スタバ、コロナ禍で自粛していた伝統サービスを再開 ユーザーからは歓喜の声
スターバックスが一時的に自粛していたサービスを再開。変化に気づいたユーザーからは喜びの声が上がっており…。
大手コーヒーチェーン店「スターバックス」では9月16日より、利用客が持参したタンブラーへのドリンク提供を再開。新型コロナウイルスの影響により「自粛」の措置がとられていたため、今回の復活は多くのスタバユーザーを歓喜させている。
10月に入ってからは、その他のサービスも徐々に復活しつつあり…。
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■フードを注文してすぐ気づいた
10月第2週のある日、記者がスタバで昼食を済ませようと、レジにて会計を済ませたときのことである。いつもならば白色のプラスチック製フォークが提供されるのだが、この日は金属製のフォークが添えられているのを発見。
スタバでは新型コロナ感染拡大のリスクを抑えるため、金属製フォークの利用を長らく自粛していた。そこで店員に確認してみると、「マイタンブラーの復活よりは遅くなりましたが…10月の第1週からこちらの使用も再開しております」と事情が明らかに。
感染拡大を防ぐため、他にも「提供時にはフードを皿に直置きしない」というルールも設けられていたが、この日提供されたフードを見ると、特に紙ナプキンは敷かれていなかった。
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■復活したモノは他にも…
フォークが復活したならもしかして…と思い当たるところがあり、ホットドリンクを注文した際の「マグカップ提供」が復活したかを訊ねると、やはりこちらも同じタイミングでサービスを再開。少しずつではあるが、新型コロナの影響で自粛されていた事柄が戻りつつあることが感じられる。
ちなみにコロナ禍以前、スタバでは環境保護の観点からか、トールサイズのホットドリンクを注文するとほぼ必ず「マグカップでお出ししてもよろしいでしょうか?」と確認を入れていた。
しかし依然コロナ禍であることを考慮しているようで、現在はユーザー側が希望しない限り、店側がマグカップの使用を勧めることはなさそうだ。
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■ユーザーからは歓喜の声
マグカップ復活についていち早くキャッチしたスタバユーザーも多いようで、ツイッター上には「やっぱマグカップのほうが雰囲気出るわ」「スタバのラテはマグで飲むのが美味しい」といった声が多数上がっている。
なおスプーンの素材についてはプラスチック製と交換してもらうことも可能なので、気がかりな人は店員に相談してみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)