吉高由里子、「横浜流星は憑依型俳優」 映画『きみのめ』特別授業が青学で開催

映画『きみの瞳が問いかけている』公開を記念して、青山学院大学の学園祭とコラボした特別授業が開催された。

きみの瞳が問いかけている

今や日本を代表するトップ女優の一人・吉高由里子(32)と2020年の日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、人気・実力ともに破竹の勢いの俳優・横浜流星(24)。

2人がW主演する映画『きみの瞳(め)が問いかけている』が、23日から全国ロードショーとなる。それに先駆けて、8日、東京渋谷区の青山学院大学にて、『きみのめ特別授業 in 青山祭〜人が人を想う』が開催された。


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■過酷な運命を描くラブストーリー

吉高由里子

吉高が演じる柏木明香里は、大学で彫刻を専攻していたが事故でほぼ視力を失ってしまった女性。横浜演じる篠崎塁は、将来有望なキックボクサーでありながら事件を起こしてしまい、出所してからはその日暮らし。そんな2人が惹かれ合うラブストーリーだ。

今回の「特別授業」には現役の青学大学生29名も参加。多摩美術大学教授で青山学院大学講師を務める広告コミュニケーション研究の専門家・佐藤達郎先生が、「特別な人と出会う法則」について講義を行った。


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■学生の多くが「運命信じる」

横浜流星

講義に続くトークセッションでは、最近テレビで「太陽のような人」と紹介されると振られた吉高に、横浜も「現場を楽しくしてくれた」と同意。一方、吉高は今日の横浜の雰囲気が「現場のときと全然違う」として、役になりきってしまう「憑依型(俳優)だね」とコメントした。

zoomでつないだ学生たちに対して横浜が、作品のような「運命の出会いを信じる人?」と聞いたところ、大半の学生が「信じる」と回答。男子学生の一人が「まだ出会っていないけど信じたい」と答えたのには会場から笑いも起こった。

「今の若い世代は達観しているイメージもあったけれど、運命を信じる人が多いのは嬉しい」と横浜。互いに弱さを抱える2人が惹かれ合う運命を描いた映画のヒットに、期待をのぞかせた。

『きみの瞳(め)が問いかけている』

配給:ギャガ/10/15(木)先行上映・10/23(金)全国ロードショー

©2020 「きみの瞳が問いかけている」製作委員会 ©2020 Gaga Corporation/AMUSE Inc./Lawson Entertainment,Inc.

青山学院大学 青山祭2020 EVOKE-青が、翔る- 10/30(金)〜11/1(日)

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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