ホテル椿山荘のプロジェクト「東京雲海」が話題 庭園だけでなく料理やスイーツまで
大都会の真ん中に現れた「東京雲海」が話題。その中身の秘密に迫った。
2022年に椿山荘開業70周年を迎えるホテル椿山荘東京が、3ヶ年計画で実施する庭園プロジェクトが話題だ。しらべぇ取材班は、ホテル担当者からその秘策の中身ついて詳しく聞いた。
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■毎日・毎秒異なる景色に
初年度(2020年)に実施するプロジェクトは、「東京雲海」「千の光のライトアップ」「10万本の椿の植樹」など7つ。その中の一つ「東京雲海」が1日から始まった。
霧や雲と同じ10~20ミクロンの極小の水の粒子を噴出することによって、人工的に雲海を創り出す。湿度や風、光などによって、毎日・毎秒見える景色が異なることが最大の特徴だ。
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■東京ど真ん中のオアシス
通常の雲海は、夜明け前から早朝に出現するが、「東京雲海」は朝・昼・夜の1日に数回(数分程度)出現。朝は、霧の粒がキラキラと自然光を反射し、夜は月光を感じる幽玄さを味わえる。
1年を通して、希少性で知られる雲海を東京のど真ん中で朝昼晩必ず見られる奇跡。手で触れることも、雲の中に入ることも可能だ。ライトアップとの組み合わせで、四季折々、「紅葉と雲海」や「桜と雲海」の世界へといざなう。