トレエン斎藤の大怪我を番組が謝罪　「安全対策が行き届いておらず」

バラエティ番組『でんじろうのTHE実験』（フジテレビ系）は9日、公式サイトで、同番組のロケで全治3ヶ月の怪我を負ったお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司への謝罪コメントを発表した。

■全治3ヶ月の重症

8日の収録中に背骨の圧迫骨折と右手首捻挫で全治3ヶ月の重症を負った斎藤。

このことを受け、フジテレビは公式サイトで「10月8日（木）、番組収録中にトレンディエンジェル・斎藤司さんがけがをされたことについて、斎藤さんをはじめ、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と、斎藤や関係者に謝罪。「今後の治療等につきましては誠意を持って対応してまいりたいと考えております」とコメントした。

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■スタッフがシミュレーションするも…

同番組は、出演者とともに様々な実験を行い、その過程と結果を楽しむというのがコンセプト。齋藤が参加した実験は「お尻の下に敷いたエアバッグを作動させ、体が宙に浮くかどうかという実験」だったという。

制作スタッフがシミュレーションを重ねるなど、さまざまな安全対策を講じていたというが、「結果として安全対策が行き届いておらず」齋藤が大怪我を負う事態に。「斎藤さんが負傷された事態を重く受け止めております。二度とこのような事故が起きないよう、より一層、番組制作において安全対策に万全を期して参ります」と、同サイトで説明している。

また、今回の実験については、番組MCでサイエンスプロデューサー・米村でんじろう氏の監修のもとに行ったものではないという。

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■斎藤の様子は「本当にキツそう」

斎藤の妻でブロガー・しゃんさんのブログによると、斎藤は、怪我をした箇所が痛むであろうにも関わらず、「スタッフさんに申し訳ない」と番組スタッフを気遣っていたそう。

病院から帰ってきた斎藤の様子については、コルセットを付け、座るのもベッドに寝転ぶのも「一つ一つの動作が本当にキツそう」な状態だと伝えている。

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（文／しらべぇ編集部・荒井どんぐり）