ヒートテックマスクはぶっちゃけ商品化するのか 実現難しい2つの理由を予想
「エアリズムマスク」で一生を風靡したユニクロに、「ヒートテック」素材のマスクを求めるユーザーも多い。しかし実現は難しいのでは…。
先週末は全国的にグッと寒くなり、首都圏でも11月中旬レベルにまで気温が低下してしまった。早くも「ユニクロ」のヒートテックにお世話になった人も少なくなく、ネット上では「ヒートテックマスク」の登場を望む声が今まで以上に増加している。
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■ぶっちゃけ商品化するのか?
記者は今回、ユニクロのPRチームに「ヒートテックマスクの商品化はあり得るのか?」と火の玉ストレートな質問を投げかけてみたが、「販売されていない商品に関する情報はお答えできません…」とバッサリぶった斬られてしまった。
6月に販売された「エアリズムマスク」が社会現象とも呼ぶべき爆発的ヒットを記録したことを考えると、その流れでヒートテックマスクも販売されるのでは…と予想する気持ちも分かるが、冷静になって考えると、この可能性はかなり低いものと思われる。
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■他商品でも代用可能
ユニクロをはじめとするアパレルブランドが新たに自社マスクを展開し始めたのは、初夏から夏本番にかけて。これは新型コロナウイルスの影響で「夏にマスクをする」というとんでもない事態が起こり、「通気性に優れた涼しいマスク」のニーズが急激に高まった影響だろう。
しかしユニクロは既に、顔周りの暖かさをキープするためにアイテムを多数展開しているのだ。例えばヘッドバンドやネックウォーマーとして使うこともできる「ヒートテックネックゲイター」のほか、「ヒートテックマフラー」を販売中。
既製のマスクを装着し、その上からこれらのヒートテック商品を着用すれば、ほとんどの寒さはシャットアウトできるのではないだろうか。