ヒートテックマスクはぶっちゃけ商品化するのか 実現難しい2つの理由を予想
「エアリズムマスク」で一生を風靡したユニクロに、「ヒートテック」素材のマスクを求めるユーザーも多い。しかし実現は難しいのでは…。
■素材的な問題も気になる…
また万が一商品化したとしても、素材面には大きな変更が生じると思われる。現行のヒートテックにはレーヨン、アクリル、ポリエステル、ポリウレタンと4つの化学繊維が使用されているが、着用したユーザーからは「肌が少しチクチクする」「静電気が起こりやすい」といった問題点も少なからず指摘されていた。
マスクの下は蒸れやすいだけでなく、素材と肌の摩擦も生じるため、いわゆる「マスクニキビ」ができやすい環境。乾燥しやすい季節にそんなデリケートな部分を覆うとなれば、やはりヒートテックマスクが商品化する際は、素材が大幅に変化し、ユーザーが想像する現行のヒートテックとは異なる質感になるのでは…と予想される。
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■ユニクロの支持率
以前、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象とした調査を行なったところ、「ユニクロが好き」と回答した人は全体の62.8%と判明。全年代を通じ、女性からの支持率が特に高いことが分かっている。
今月5日にはヒートテック素材の毛布を全国で販売し、注目を集めたユニクロ。今後も思いもよらぬヒートテック商品を展開してユーザーを驚かせてくれるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)