『スッキリ』履歴書の顔写真は必要ない? 近藤春菜のコメントに反響
『スッキリ』で履歴書の写真の必要性について特集。ハリセンボンの近藤春菜が「どっちか選べるようになったらいい」とコメントした。
お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が13日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。履歴書の顔写真の必要性についてコメントし、反響を呼んでいる。
■顔写真は本当に必要?
番組では、SNS上で話題になっている「履歴書から写真欄もなくそう」キャンペーンについて特集した。
発起人のひとりであるNPO法人マイフェイス・マイスタイル代表の外川浩子氏は、「写真が貼ってあると面接にすらたどり着けない」「チャンスがある場面にすらいけないのが現状」と顔写真の撤廃を主張。見た目ではなく適性や能力で判断してほしいと訴えている。
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■「どっちか選べるようになったら」
ユニリーバ・ジャパンでは、個人の能力を重要視した採用を行なうために性別や顔写真などの欄も撤廃しているが、近藤は「LGBTQの方とか、性別で男女って分けるときに『嫌だな』って思う方も積極的に書けて、能力を見られるかたちで良い」と賛成する。
しかし、顔写真については「出す側が選べるようになったら良いんじゃないかと思っていて」と疑問。特技とか学歴とか書くのもいいんですけど、その部分を書くのが不得意だなっていう人はいる。私は、『見た目も一個の才能だからここでも勝負したいな』っていう人は(写真を)貼れるものがあったらいいんじゃないかな」と私見を述べる。
そして、清潔感など見た目から判断することや、顔をおぼえてもらうことの重要性に触れたうえで、顔写真の有無について「どっちか選べるようになったらいいんじゃないかなって思う」とした。