冨永愛がこぼした「どの自分でいればいいのか分からない」に共感の声

世界で活躍するスーパーモデル・冨永愛がこぼした、仕事面での葛藤。芸能界に限らず、共感する人は少なくないのでは

2020/10/15 13:30

冨永愛

14日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、スーパーモデル・冨永愛が出演。「2拠点生活」を考え、番組内で物件を巡る中で、芸能人としての苦悩を明かす一幕が。



 

■「2拠点生活」を検討中

都市部からの移住を考えている人が増加傾向にある昨今。2拠点生活を検討しているという冨永は、プライベートでも親しく、実際に千葉県へ移住したSHELLYとともに、内房エリアの物件を内見する。

番組がピックアップしたのは、目の前に海が広がる築浅のデザイナーズ物件で、白を基調としたシャレた内装なのだが、冨永は「私の好みではない」と忖度一切ナシ。

セカンドハウスでは、海を臨む静かな環境で、大好きな料理を作ってゆっくり過ごしたいと考えているようだ。


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■芸能界「どうしていいか分からない」

内見中に、冨永はSHELLYに仕事面での葛藤を打ち明ける場面も。「私はモデルという世界でいるからどうしていいか分からない、芸能界でも」「どの自分でいればいいのか分からない」と明かし、モデルである自身がバラエティ番組などに出演する際、その都度どう振る舞うべきかとても悩んでいるという。

「何を皆が見たくて私を呼んでくれてるんだろうなって」と、その仕事で自分に何が求められているのか、世間が思い描く「冨永愛の理想像」とは何か、悩み葛藤する場面は多いようだ。


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■多くの人が鎧をまとって社会生活

「イメージ」が重要な芸能界だけでなく、冨永のこの言葉には、視聴者からも「冨永愛ちゃんがさっきテレビで言ってた言葉が刺さる」「みんな自分らしく生きていけたら良いのにね」と共感する声が。

しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,789名を対象に実施した意識調査においても、全体で52.1%もの人が「人前で本来の自分をさらけ出せていないと思う」と回答していた。

人前では本来の自分をさらけ出していないと思うグラフ

多くの人が、その場その場で求められている“何か”になりきって社会生活を送っているようだ。そんな生活に疲れた人たちが、本来の自分でいられる場所を求めて、いま「セカンドハウス」や「移住」を考えているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

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