6割が何気ない一言で人を傷つけた経験あり 多感な年頃にはとくに注意を
会話は、距離を縮めるためにも重要である。しかし何気ない一言が、相手を傷つけることもあるので注意が必要だ。
言葉は、人に寄り添うこともあれば、傷つけることもある。何気ない一言が相手を傷つけるために、あつかいにくいものだともいえるだろう。
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■「人を傷つけた」6割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,880名を対象に、「言葉について」の調査を実施した。
「何気ない一言で人を傷つけてしまったことがある」と答えた人は、全体で62.0%だった。
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■多感な年頃の人に
性年代別では、多くの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
多感な年頃の人を相手にするときは、注意したほうがいいだろう。
「職場にいるバイトの大学生の頬に大きなニキビができていたので、『ニキビができて痛そう、大丈夫?』と声をかけたら黙り込んでしまった。
こちらは気をつかって言ったつもりだったけれど、あちらは気にしているために触れられたくなかったみたい。若い子の気持ちって、繊細なのだと改めて思った」(30代・女性)