「エリンギ+香料」でマツタケご飯はつくれるのか 国産しか知らない子供で実験してみた
今年の国産マツタケはかなりお手頃。しかしもっと安くマツタケ感を味わう方法はないのだろうか。
■がんばれエリンギ
国産マツタケがいくら安くなっているといっても、人工栽培のエリンギのお手頃さには敵わない。1パック200円ほどで、形もなんとなく似ていないこともない。
ただし、エリンギはキノコの中でも香りが弱い部類に入る。だからこそこの実験に使いやすいのだが、ここに香料を加えたら、なんちゃってマツタケご飯になる…はずだ。
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■香料を振りかけてご飯を炊く
エリンギは上下半分に切った後、短冊切りに。出汁・日本酒・醤油・塩、さらに松茸香料を3滴ほど加えて、圧力鍋で炊いてみた。香料以外の材料も作り方も、先週食べた国産マツタケご飯と全く同じである。
ご飯が炊きあがったら、最後に松茸香料を3滴ほど「追いマツタケ」しておく。マツタケの香り成分は熱に弱く、揮発しやすいためだ。
よく見ると、傘の形がエリンギだね…しかし混ぜてしまうと見た目では意外とわからないもの。ちなみに子供たちには、「今週もまだ安く売っていたので、またマツタケご飯だよ」と伝えてある。