セブンイレブンの320円ステーキ お肉を調べてみたら“コスパ”に納得
ネット上でも話題のセブンイレブン「牛カットステーキ&ポテト」ぶっちゃけコスパはいいの? 有識者に聞いてみたら…
■使われている「牛サガリ」とは
ちなみに、同商品に使用されているのは「牛サガリ」という部位。こちらについて、調理師免許を持つグルメライター・Kさんに話を聞いてみたところ…
Kさん:コストパフォーマンスという面で言うと、『サガリ』は少し安いハラミみたいな部分なのですが、加熱後の量としてはまあまあお得だと思います。
とのこと。決してコスパが悪いわけではないという。
関連記事:松屋、新メニューの牛ステーキ丼が激ウマ しかし注文時は注意が必要
■部位の特徴活かした工夫も
また、同商品についてさらに詳しく聞いてみたところ…
Kさん:(牛サガリは)ハンギングテンダーとも呼ばれていて柔らかいのですが、やや味が薄く、独特の匂いがある部位でもあります。
先に調味してその欠点をカバーし、ポテトを加えることで肉のクセがプラスになるお酒のツマミ用にするのは、セブン-イレブンさんの工夫が詰まった商品だと思います。
プロの目から見ても、部位の特徴が活かされた技ありな逸品のようだ。
しかし、唯一の欠点は、現在同商品が販売されているのは「東北、首都圏、山梨県、静岡県」の店舗のみで、該当地域でも一部の店舗では取り扱いがない場合もあるとのこと。話題性も味も抜群なので、今後販売地域が拡大されることを願いたい。
・合わせて読みたい→肉好きには常識? 関東最強クラスのコスパ焼肉チェーン『山河』が本当に安ウマ
(取材・文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)