加藤浩次、DV報道の道渕選手への処分に疑問 視聴者からは共感の声も
『スッキリ』では、J1のベカルタ仙台が道渕諒平選手との契約解除を発表したことについて特集。これに対し、番組MCの加藤浩次が疑問を呈した。
21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、一部週刊誌の報道を受け、J1のベガルタ仙台が道渕諒平選手と契約解除したことについて特集。番組MCの加藤浩次はクラブ側の対応に疑問を呈した。
■道渕選手の契約解除
一部週刊誌では、道渕選手が交際女性に暴行を加え、9月7日に傷害容疑で逮捕されていたと報道された。これを受け、ベガルタ仙台は20日、道渕選手との契約解除を発表している。
クラブ側は、逮捕された際に道渕選手から事件概要について聴取し、道渕選手から双方合意の上で解決したと報告されていたという。契約解除の理由について「(報道内容に)クラブが認知していなかった事実があり、秩序や風紀を著しく乱す内容が含まれていたため」と説明している。
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■クラブの処分に疑問
この報道を受け、番組コメンテーターの松田丈史氏は「アスリートとして以前に、人としてやってはいけないこと」と指摘した。
一方の加藤は、クラブの契約解除という処分に疑問を感じているようで、「DVということを大きく考えた時に、道渕選手のカウンセリングが必要なのではないか」「契約解除になって道渕選手がひとりになるのがいかがなものか」と持論を展開。
同じくコメンテーターの宮崎哲弥氏も、加藤と同様に「(道淵選手の今後を)見るのがクラブ側なのか、周りの人なのかは、考えないといけない」とコメントしている。
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■暴力を振るう異性と交際した経験
道渕選手は、過去にも知人女性への暴行の疑いで逮捕されており、松田氏は「常習性がある」とも指摘している。ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,391名に調査したところ、全体の9.3%が「暴力を振るう異性と交際したことがある」と回答した。
ツイッター上では、「加藤の言ってることもわかる」「DVは病気だからカウンセリングの必要はあるよ」など、加藤の意見に対し、視聴者から共感の声が寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の交際経験がある男女1,391名 (有効回答数)