60代女性の5割が家事手伝いに違和感 「時代錯誤な言葉」との声も
働いていない女性を、家事手伝いと指すことがある。しかし今の時代には、違和感を感じる人も多いようだ。
就業していない女性を、「家事手伝い」との肩書で呼ぶことがある。しかし、無職やニートとの違いがわからないとの声もあるようだ。
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■「家事手伝いに違和感」3割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の33.1%が「『家事手伝い』という肩書に違和感を覚える」と回答した。
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■女性のほうが違和感
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
対象になる女性のほうが、家事手伝いに違和感を持っているようだ。
「仕事していない女性が、無職やニートを名乗りたくないので使う肩書のように思っている。今の時代に合わないので、家事手伝いを名乗る人も少なくなっていると思う」(30代・女性)
「働いていても、家事は手伝えるものだと思う。ましてや仕事をしていないのであれば、『手伝い』ではなくメインでもいいくらい。いろいろと、ツッコミどころのある言葉」(40代・女性)