60代女性の5割が家事手伝いに違和感 「時代錯誤な言葉」との声も

働いていない女性を、家事手伝いと指すことがある。しかし今の時代には、違和感を感じる人も多いようだ。

2020/10/22 12:00


 

■時代錯誤な肩書

家事手伝いという肩書が、時代錯誤と考える人も多い。

「女性が家に入ることが前提になっている言葉なので、そこが引っかかる人も多いと思う。今は女性もどんどんと社会に出る時代なので、使いにくい肩書のような気がする」(30代・男性)


「昔は女性が家事手伝いと名乗っても、普通に受け入れていた。しかし今となっては、『働いていないのだな』と思えてくるから時代は変わったのだと思う」(50代・男性)


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■家事手伝いはお嬢様

家事手伝いには、お嬢様のイメージを抱く人もいる。

「家事手伝いを名乗っている人ほど、きっと家の手伝いなんてやっていないと思う。私の中では、働かなくても暮らしていけるお嬢様のようなイメージを持っている」(30代・女性)


「友達が会社を辞めて、しばらく働いてないときがあった。その子は家がお金持ちだったので、慌てて働く必要がなかったみたい。彼女のような人が、家事手伝いのイメージ」(20代・女性)


時代とともに、家事手伝いの肩書は使われなくなってきているようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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