セブンイレブンとファミリーマート 「カップおでん」には大きな違いが…
セブン-イレブンに続き、ファミリーマートからも「カップおでん」が登場。2社の商品を食べ比べてみると…?
■具材の内容は大きく違う
ちなみに、セブン-イレブンの具材は「ちくわ、大根、厚揚げ、結びしらたき、ウインナー」の5品目。ファミリーマートは「ちくわ、大根、さつま揚げ、こんにゃく、たまご」の5品目で、具材の内容には大きな違いがあった。
9月上旬に販売された段階では、セブン-イレブンの商品にも「たまご」が入っていたのだが、現在販売されている商品は「たまご」→「ウインナー」に変更されている。ちくわの大きさや価格面だけで見ると、何となくだがファミリーマートのほうがお得感が。
しかしながら、セブン-イレブンの商品は全ての具材が「ひとくちサイズ」に揃えられているので、子供でも食べやすく、「ウインナー」という変わり種には心惹かれるものも。
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■どちらも「だし」のこだわりがスゴい
おでんの命とも言うべき「おつゆ」の部分だが、容器の違いによる影響も多少あるとはいえ、色合いからも2社で大きく違っていることが分かる。
セブン-イレブンは、かつお、昆布だし、野菜だしのうま味がギュッと詰まったつゆで、商品名に偽りなく、分厚くカットされた大根には、しっかりとつゆが染み込まれていた。
ファミリーマートは、焼津産かつお節だしが使用された優しい味わいのつゆで、大根で比較すると、だしの風味と一緒に大根の味もしっかり分かるような素朴な味わいだ。
入っている具材がそれぞれ異なるので、より自分好みな商品を選んでみると良いだろう。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)