飯尾和樹、芸人としての転機を語る キャイ~ンや明石家さんまと出会い挫折し…
『あちこちオードリー』でずん・飯尾和樹の過去が紐解かれて…
◼37歳で転機
12月28日から3日連続で行きつけの喫茶店に通い、日替わりランチを楽しんでいた飯尾。忘年会を約束していたウド鈴木から「特番で遅れる」と連絡が入り、はたと気がつく。
「年末年始は芸人にとってかき入れ時期。人数がほしい特番に呼ばれないって相当。日替わりランチを楽しんでいる場合じゃないっていきなり冷めた」と売れていない現状に危機感を覚えたのだ。
相方のやすに「俺たち何もできてない。(収録で1度スベると黙りがちだったため)今度からMCから振られたらスベってもいいから何か言おう。出なかったら好きな食べ物でも叫ぼう」と意識改革を提案。
年明けの番組で、言葉が出なかったやすが「ホタテ」と叫び、それから少しずつ仕事が増えていったと笑った。
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◼スターでなかった飯尾
若手時代から挫折を経験してきた飯尾の本心が明かされたこの日の放送に、お笑いファンも反応していた。「飯尾のこういう話、マジで初めて聞くかもしれない」「飯尾さんの生き様がここで決まったと」と多くの感想が寄せられている。
王道を諦めながらも、コツコツと下積みを重ねてきたからこそ今の活躍につながった飯尾。デビューからずっとスターではなかった、そんな飯尾だからこそ世間は温かい目で応援するのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)