母親がいない子供は不幸なの? 小林麻耶の“涙の訴え”に称賛の声相次ぐ
子供にとって、母親がいないことは不幸なのか。妹の亡き後、甥と姪に寄り添ってきた小林麻耶の言葉を、多くの視聴者が称賛
29日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、乳がん治療を中断して不妊治療を受ける決断をしたお笑いタレント・だいたひかるへのインタビュー映像を公開。
その中で、子供を授かった場合でも「母親がいない中で育つ可能性」を懸念した立川志らくのコメントに対し、フリーアナウンサーの小林麻耶が、涙ながらに訴える一幕があった。
■志らく“もしものとき”に子供を心配
自らの命を危険にさらしてでも不妊治療をする理由について「死んじゃってもいいから、子供を迎えにいきたい」「純粋に、好きな人の子供を産みたい」と笑顔で語っただいた。
志らくは、だいたの決断を尊重しつつも、「ただ、もしも…」「母親がいないと子供にとっては不幸なことじゃないですか。(自分の妻と)母親の責任放棄していいのかっていう話にもなった」と明かす。
志らくの妻からは、同じ立場になった場合に「私(志らく)が死んでそこに子供がいたら、その子供のなかに志らくがいると思ったら、この選択が、女性として正解に近いのかな」という言葉もあったという。
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■「母親がいない=不幸」ではない
志らくのコメントの中の“母親がいないと子供にとっては不幸”という部分に、小林は「母親がいない人たちだってたくさんいますし、母親に虐待を受けている人たちもたくさんいます。母親がいない人が不幸っていう言い方は、私はですよ、個人的に嫌いです」と訴える。
続けて、「私は、母親がいなくても不幸だって思ってほしくないし、その分、周りの人が愛情を注げば良いと思う。母だけの愛情じゃないですよ、この世の中」と涙ながらに語った。
小林は、2017年に妹の小林麻央さん(享年34)を乳がんで亡くしている。麻央さんの闘病中から、麻央さんの2人の子供たちに、小林が叔母として献身的に寄り添う姿も度々報じられていた。