『鬼滅』一番くじ、売り切れ続出で転売騒動 ありえない価格に激怒の声も

社会現象を『鬼滅の刃』の一番くじが10月31日から販売開始。しかし、売り切れが続出し、フリマアプリで転売される事態に…。

2020/11/01 05:00



■煉獄フィギュアが1万円で転売

(画像は『メルカリ』『ラクマ』のスクリーンショット)

発売直後からフリマアプリでは各賞品を出品するユーザーがみられており、とくにレアな煉獄杏寿郎のラストワン賞のフィギュアに至っては1万円前後で取引されているケースも。

くじの価格の10倍以上という値が付けられている状況に、ツイッター上では「バカげてる」「本当にやめてほしい」「ムカつく」「ありえない」と激怒するファンが続出している。

また、アニプレックスが受注生産をしている煉獄杏寿郎の1/8スケールフィギュア(税込1万5000円)を挙げて「もう少しお金を出せば限定フィギュアが買えるから転売ヤーから買う必要はない」と訴えるユーザーもみられた。


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■6割が「転売ヤーを規制すべき」

「ウエハース」「エコバッグ」「UT」など、発売される商品が瞬く間に転売され、ライト層のファンがグッズになかなか手を出しにくい状況が続いている『鬼滅の刃』。

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,880名を対象に「転売ヤー」について意識調査をしたところ、全体の60.5%が「規制するべき」と回答している。

劇場版の公開でますます人気が出ている同作なだけに、転売ヤーたちも「チャンス」と見て動き始めているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)
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