『鬼滅』や超ミニスカ衣装に群がる人も…「渋谷ハロウィン」で感じた異変
今年も渋谷にハロウィンがやって来た。コスプレ参加者は皆無になったと思いきや…。
■セクシー系コスプレが人気
衣装は前述のアニメや漫画原作に加え、バニーガールやポリス、ナース、チャイナなどセクシーさが際立つオリジナル系が大半。
ある女子高校生2人組は、今年で2回目の参加。「去年より人は全然少ないですね。今日は旅行の記念にプリクラを撮って帰るだけにします」と説明。宿泊している近くのホテルで着替えて来たという。
男性1人でコスプレを楽しんでいた男性は、「今年のトレンドということで『鬼滅の刃』の衣装を選びました。コロナの関係もあるので、長居はせずあと30分くらいしたら退散する予定。自分の中でだいぶ縮小して楽しんでいます」と話し、他の鬼滅コスプレ男性と交流していた。
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■「ラブホ行こう」というナンパも…
さらに大阪から来たという女性グループは、顔出しNGを条件に撮影に協力してくれ「初めての渋谷ハロウィン。こんな衣装じゃしょうがないけど、無断撮影も多いし、さっきからナンパだけで20件くらい受けている(笑)。ラブホ行こうって言って来た奴もいた。断るのだけでもめんどくさい」と苦笑い。
センター街やスクランブル交差点には多くの警察官や警備スタッフが配備され、大通りでは終始「立ち止まらないように」とアナウンスがなされていた。
一般参加者によるトラブルも見られず、これまでカオス化していた状況に比べるとだいぶ健全になっていたと言える。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)