30代女性の半数が「コロナで都心に住むメリット減少」 テレワークの導入で
新型コロナウイルスの流行で、仕事がテレワークになった人も多い。これにより、地方移住も注目されている。
■ずっと都会に住みたい
一方で、ずっと都会に住みたいと考える人もいるようだ。
「どんなに離れた場所で仕事ができるとしても、僕は都会に住んでいたい。かなりの田舎の出身だけれど、都会の生活になれるともう戻れない」(20代・男性)
「新型コロナの流行から地方移住が注目されているみたいだけれど、僕はあまり興味がない。欲しいものや行きたい場所が近くにあるほうが、やはり生活しやすいと思う」(30代・男性)
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■都心から少し離れた場所
田舎ではなく、都心から少しだけ離れた場所への移住を考えている人も。
「移住と聞くとものすごい田舎を想像してしまうけれど、都心から少し離れたところも含まれると思う。通勤がなければ、そのようなところに住むのもいいかなと考えている」(30代・男性)
実家の近くに住んで、親の面倒を見たいとの意見もある。
「実家に住む親が年老いてきたので、気軽に行ける場所に住みたいと思っている。完全なリモートワークになれば、それも可能になるのだろうと思う」(40代・男性)
働き方が変わるにつれて、地方移住を考える人がこれからも増えそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)