非常食に入っている氷砂糖には唾液分泌効果も? その秘密をメーカーに直撃
氷砂糖には知られざるいくつもの秘密があった。砂糖と氷砂糖はいったい何が違うの?
警視庁警備部災害対策課が2日に投稿した、「氷砂糖には賞味期限がないのをご存知ですか」といった内容のツイートが話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、この「氷砂糖の秘密」をメーカーに直撃した。
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■氷砂糖は半永久的に食べられる
その投稿は「開封後でも高温多湿を避け密閉して保存すれば、半永久的に食べられるそうです。また甘い物を食べると落ち着く方も多いと思いますが、氷砂糖にも疲労回復やリラックス効果があるとのこと」といった内容。
氷砂糖には賞味期限がないのをご存知ですか。開封後でも高温多湿を避け密閉して保存すれば、半永久的に食べられるそうです。また甘い物を食べると落ち着く方も多いと思いますが、氷砂糖にも疲労回復やリラックス効果があるとのこと。カンパンの氷砂糖にも災害時にストレス解消効果が期待できそうです。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 1, 2020
これに対して、「災害時はメンタルがやられるので甘いもの食べたくなります」などといった反応も出ている。そもそも、なぜ非常食に氷砂糖が入っているのだろうか。
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■氷砂糖には唾液の分泌を促す効果が
業界大手の中日本氷糖株式会社によると、氷砂糖は上白糖(じょうはくとう)やグラニュー糖と原料は同じだが、いろいろな砂糖の中でも一番純度(ショ糖分)が高い砂糖だという。
また、氷砂糖は唾液の分泌を促してくれるため、飲料水がないときでも、パサパサして食べづらいカンパンを食べやすくしてくれる。