60代男性の6割が「野球が国民的娯楽の時代は終了」 趣味の多様化が要因か

プロ野球が好きで、熱心に応援している人もいるだろう。しかし一時期よりは、勢いがないと考えている人も。

2020/11/08 09:00



■時代の変化で多様化

時代が変化し、あらゆることが多様化したのが要因だとの意見も多い。

「僕が子供の頃には、スポーツを習うにも野球くらいしか選択肢がなかった。今はサッカーやラグビーなど、いろんなスポーツに触れられる環境になっている」(40代・男性)


「趣味が多様化し、みんなが同じものを楽しむ時代ではなくなった。音楽も全国民が聴いて歌えるような曲はなくなったし、スポーツでも同じような状況になっているのだと思う」(30代・女性)


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■周囲の影響で好きに

野球に興味がなかったが、周囲の人の影響で好きになった人もいる。

「これまで、野球にはまったく興味がなかった。しかし付き合った彼氏がずっと野球をしていた人で、球場デートなどしているうちにおもしろいと思うようになれた」(20代・女性)


「触れる機会がないので、野球のことをよくわかってなかった。ただ会社に野球が詳しい人がいて、付き合いでいろいろ観ているうちに今はすっかりとファンになっている」(20代・男性)


趣味の多様化により、スポーツも各自が好きなものを楽しむ時代になっているようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)
野球調査
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