小倉智昭、猿を追跡するリポーターへのコメントに波紋 「どういう気持ち?」
『とくダネ!』では、都内に出没する野生の猿を追跡。番組MCの小倉智昭のコメントに疑問の声があがった。
9日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、都内各地に野生の猿が出没していることについて特集。現場で猿を追跡するリポーターに対して放った番組MC・小倉智昭のコメントに、疑問の声が上がっている。
■野生の猿が都内各地に出没
この日の番組では、千葉県市川市や東京都港区など、様々な箇所で野生の猿が目撃されていることについて注目。7日には、東京都戸越銀座周辺に出没し、番組の取材班が追跡を行なった。
取材班が猿らしき面影を発見するも、その正体は野良猫だったなど、番組では猿を見つけることはできなかった。
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■「猿を探すってどういう気持ち?」
野良猫と猿を間違えた田中良幸リポーターが、直近の目撃情報があった東京都大田区から生中継。現場での捜索経験をもとに、猿の移動経路の予測を説明した。
また、動物研究家のパンク町田氏によると、「(猿が)都心にいると人馴れし、行動もだんだん派手になる可能性が高い」と語っており、野生の猿の危険性についても解説している。
この説明を受けた小倉は、「世の中、大統領選挙で大騒ぎしている時に、猿を探すってどういう気持ち?」と半笑いで質問。すると、田中リポーターは「正直、そういう思いもなかったかというと嘘になるんですけど…野生の猿なので、どこから飛びかかってくるかわからないという危険性があるわけです。身の危険ということもあるので、しっかりお伝えさせていただければ」と語っていた。
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■小倉のコメントに疑問の声も
今回の放送に対し、ツイッター上では「近いところに猿がいるんだな」「港区とか超都会じゃん! 山とか関係なしに猿って出るんだね」といった視聴者からの投稿が見られた。
また、小倉のコメントについて「気分悪いな…不安を抱えてる人も多いだろうに」「なんで嫌味みたいに言っちゃうんだろう」など疑問の声も多数寄せらたほか、「急に振られたリポーターさんかわいそうだったけど、超神対応だった」と田中リポーターのとっさの対応を称賛する声も見られた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)