ローソンのドリアとグラタン「激似」問題 広報が説明する違いに驚嘆
ローソンのドリアとグラタンが瓜二つ。何が違うのか、詳しく調べてみると…
■味までも一緒なのか?
現時点の違いはエビの数しかない2つの商品、もう食べて見分けるしかないので、えびグラタンを一口。濃厚でミルクの風味が強め、鼻から抜けるチーズの香りも良く、マカロニとの相性も抜群である。
えびドリアは、ほんのり味付けされたごはんが効いているのか、ソースの味はあっさりとしている。優しい味でとても食べやすいが、個人的にはもっとガッツリしていても良いと感じた。
食べ比べて感じた違いは、濃厚でミルクの風味が強い「えびグラタン」。あっさりとしたソースが特徴で、食べやすい「えびドリア」ということ。見た目は同じだが、それぞれに個性があることがしっかりと伝わってくる。
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■広報に問い合わせてみると
今回、実際に食べてみてその違いを感じることができたが、なぜ見た目も名前も同じような商品を作ったのか気になったので、ローソンの広報部に問い合わせてみることに。
すると、「こちらの2商品はもともと定番商品でしたが、10月下旬にリニューアルしました。商品名が似ているのは、『こんがり焼いた』というシリーズ商品なので、そうなっております」と回答。
見た目の違いについては、「エビの数が4つか5かということです。グラタンに入っているえびの数は4つですが、ドリアよりも大きめのエビを使用しております」と話す。
さっき記者がとりあえずリストアップした「違い」であるエビの数が、なんと正解だったというのだ。料理そのものを比べた場合は、この違いが大きな意味を持つのである。
ちなみに、似ている2つの商品。「間違えて買ってしまった」というクレームは、入っていないそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)