カズレーザー、“なりすまし”の詐欺アカウントからDM 「こんにちは勝者」
カズレーザーをはじめ、あらゆる「なりすましアカウント」が出現。URLを安易に踏まないよう注意が呼びかけられている。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが10日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。なりすましアカウントの詐欺行為について注意を呼びかけた。
■偽アカウントをフォローしたら…
6日に自身のツイッターで偽アカウントへの注意を呼びかけていたカズレーザー。知人たちから「インスタグラムで新しいアカウント作ったんですか?」との連絡があり、見に覚えがなかったため確認したところ、自身になりすましたアカウントを発見したという。
そこで、ダミーのアカウントを作ってなりすましアカウントをフォローしたところ、「こんにちは勝者」とのメッセージとともに、「50万円を渡すのでURLをクリックしてください」といった内容のダイレクトメッセージが届いたとのこと。
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■ユーザーに注意喚起
カズレーザーだけでなく、さまざまな有名人のニセモノも相次いで出現しているなりすましアカウントだが、SNSのアイコン画像や紹介文を真似したり、アカウント名も似せていたりと判断がつきにくいケースも多々ある。
こうした実態を受け、カズレーザーは「1リツイートで10万円くれたりする前澤さん(前澤友作氏)とか青汁王子の三崎さん(三崎優太)とかいらっしゃいますけど、基本的にお金ってくれないんで、儲かっている人のところには話がきますけど、あなたが儲かっていないなら儲け話ってこないじゃないですか」とコメント。
そして、「(URLを)不用意に押さないっていうのが一番。被害者にならないことが一番大事だと思います」と注意を促した。
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■ネット詐欺に遭った経験は…
今回取り上げた内容だけでなく、ネット上ではあらゆる悪質行為が相次いでいる。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10〜60代男女1,844名に調査したところ、全体の10.4%が「ネット詐欺に遭ったことがある」と回答。10人に1人が被害に遭っていることを考えると、決して他人事ではないといえるだろう。
多くの人がネットに触れる時代だからこそ、カズレーザーが言うように「被害者」にならないよう一人ひとりが高いリテラシーをもつことが大切だ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,844名