ローソンの新商品、大豆ミートのカツバーガーが想像以上に「肉」だった
大豆ミートで作られたカツバーガーをローソンが販売。大豆で作られたカツはどこまで「肉」なのか…
大手コンビニチェーンのローソンは11日から、大豆ミートを使用したカツバーガーを発売した。
画像をもっと見る
■肉厚さを感じるカツ
こちらがローソンで販売されている『DAIZU MEATかつのバーガー』(税込378円)だ。その名の通り、大豆ミートを使用したカツがバンズでサンドされている。肉を使用していないものの、409キロカロリーとカロリーは高めだ。
パッケージを外してみると、カツの肉厚さを感じることができる。ちなみに、カツの厚さは1.5cm。またソースの甘い香りが漂ってくる。
バンズの中はかなりシンプルなものとなっており、カツ以外には、千切りキャベツとマスタードが塗られているだけだった。
関連記事:かつやの悪魔的新メニューが我々に「考えるな、感じろ」と教えてくる
■大豆ミートカツの中身は…
ここまで、大豆ミートで作られたカツを紹介してきたが、実際にどれほど肉に近づけているのだろうか。気になった記者は、カツを半分に切り、大豆ミートカツの中身を確認してみることに。
すると、そこに大豆の面影は一切見当たらない。まさに、ロースカツの断面と見比べても大差がないレベルだ。正直、記者は「大豆ミート」を少し侮っていたのだが、これは完全に「カツ」と言える見た目をしている。
関連記事:イギリスで「カツカレー警察」が急増中? 有吉弘行も「頑張ってほしい」とエール
■気になるお味は
パッケージの指示通り温めると、『DAIZU MEATかつのバーガー』の完成だ。一口食べてまず驚いたのはその食感。しっかりとした歯応えが完全にカツと遜色がないのだ。またカツと比べて少しジューシーさには欠けるが、マスタードとソースに絡む味はまさに「肉」そのもの。ヘルシーなハンバーガーと思えば気にならない。
また、野菜果汁の旨味が凝縮されたソースと、大豆ミートのカツがベストマッチ。お手頃な価格でヘルシーにおいしいハンバーガーが食べられるため、リピートしたくなるほど絶品だった。
ツイッター上でも、「めっちゃおいしい! これはカツだわ」「言われなきゃ大豆って気づかない」など、大豆ミートと肉との違いのなさに対し、驚きの声が多数投稿されていた。
・合わせて読みたい→板橋区の老舗洋食店『レストランオオタニ』もGo To Eat参加 手づくりの味に感動
(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)