スタンドで販売した灯油1809リットルにガソリン混入の恐れ その危険性を消防に直撃
ガソリンが混入した灯油の危険性とは。万が一ガソリンが混入した場合、機器をどうすればよいのか…
■ガソリン誤給油による出火事故が発生中
独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)によると、2014年度から2018年度までに、石油ストーブ・石油ファンヒーターへのガソリン誤給油による出火事故が16件起きているという。死者も7名出ており、負傷者も18名におよぶ。
灯油の引火点は40℃以上とされているが、ガソリンが混入すると引火しやすくなる。
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■ガソリンが混入した機器への対処
京都市消防局は、「カートリッジタンク式石油ストーブにガソリンを誤って給油した際に、点火後すぐには出火しない場合がある」と話す。「その後しばらく時間が経過した時点や、燃焼中断後の再点火時に出火する場合があるため注意が必要だ」と語る。
最後にniteの担当者は、「石油ストーブや石油ファンヒーターにガソリンが混入した場合はそのまま使用ぜずに、メーカーの点検を受けたほうが良い」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)