20代男性の2割が「見守りカメラを設置」 プライバシーへの配慮が課題
自宅にいないときでも、スマホから様子を確認できる見守りカメラ。便利だが、プライバシーの侵害だとの声も。
■プライバシーの侵害も
見守りカメラで懸念されるのは、プライバシーの侵害である。
「子供が留守番するときには、トラブルが起きないか不安になる。ただ見守りカメラを設置してまで行動をチェックするのは、子供のプライバシーを侵している気がする」(30代・女性)
「独占欲が強いタイプなので、夫の行動は常に監視しておきたいくらい。しかし束縛のために見守りカメラを置くのは、さすがに一線を超えていると思う」(20代・女性)
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■設置前に話し合い
設置する前に、家族でしっかりと話し合っておくべきだ。
「安い価格で、カメラを購入できるようになったのは魅力。危険性ばかり注目されるけれど、上手に使えば便利なもの。ただ設置するのであれば、家族としっかり話し合っておくべき」(30代・男性)
「見守られる側が、納得しているかが重要だと思う。それを無視して見守りカメラを置くのは、いくら家族でも人権侵害になりかねない」(30代・女性)
見守りカメラを生活に取り入れる場合には、必ず対象者の同意が重要である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
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