10代男性の3割が医療大麻合法化に賛成 新たな治療の選択肢として
日本の法律では、大麻所持は違法だ。しかし世界では、医療用大麻の合法化が進む地域が増えている。
■ハードドラッグの入り口に
合法化の意見がある一方で、大麻に反対する声は根強い。
「大麻が入り口になり、さらなる快楽を求めて覚醒剤などのハードドラッグに手を出す人が増えそう。そのような危険性が少しでもあるものを、わざわざ解禁する必要はない」(30代・女性)
「大麻合法化を訴える人は、よく『タバコより害がない』と言う。それが本当なのかわからないけれど、大麻にもデメリットがあるのはたしかなこと。無理に、合法化する意味はない」(40代・男性)
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■医療として必要な人に
大麻には、医療的な効果が多く報告されている側面が。そのために医師の管理の元であれば、医療大麻を認めるべきだとの意見も多い。
「あくまでも医療用として使うのであれば、合法化に賛成する。これまでどんな薬を使っても効き目がなかった人にとっては、希望の一つになると思うから」(30代・男性)
「大麻の効果は幅広いと言われているので、医師の指導の元できちんと管理して、必要な人が使えるようになればいいと思う」(20代・男性)
嗜好品としてではなく、医療用ならば大麻を合法化してもいいと考える人もいるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
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