今年の年末年始は帰省を見送った男性 感染リスクだけが理由ではなく…
東京都を始めとする各地で新型コロナウイルスの感染が拡大。年末年始が近づくが、帰省を見送る人も。
新型コロナウイルス感染者が高水準となっている近頃。19日には、東京都が感染状況を評価する独自の警戒レベルを、4段階中もっとも深刻な「感染が拡大している」に引き上げた。
■年末年始が近づくが…
こうした状況を受け、SNS上には「次の年末年始の帰省はやめとく」「帰省はなしかな…」と、年末年始休暇中の帰省を見送る人が続出している。
現在東京で暮らす地方出身者の20代男性・Aさんも、家族と相談の上今年の帰省を見送った一人。しらべぇ編集部は、Aさんに見送った背景など話を聞いてみた。
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■家族と話し合った結果
Aさんは、今年の10月頃、年末年始の予定について家族と話し合ったそう。「家族も帰ってきてほしくない、僕も帰ったら迷惑だろうと考えていたので、お互いの考えが一致しました」と帰省を見送った理由について語る。
その背景には、もちろん新型コロナウイルスの感染リスクもあるのだが、地方出身者ならではの悩みもあるという。