小池都知事が緊急会見で「短期集中」の時短要請　『鬼滅』ファンが思わず反応

25日、小池百合子都知事が新型コロナウイルスの感染者急増を受け、緊急会見を行なった。

■感染拡大を受け時短要請

この日、東京都では、新型コロナウイルスによる重症患者数が54人におよび、5月の緊急事態宣言解除後で最多に。小池都知事は、会見で「都民の安全を守るために、手段を尽くして、医療崩壊をなんとしても回避しなくてはならない」と述べる。

これ以上の感染拡大を防ぐべく、「都として『感染対策 短期集中』の覚悟で対策を行なっていく」として、酒を提供する飲食店などに対し、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請するとした。期間は、今週末の28日から12月17日の20日間で、全面的に応じた店には一律40万円の協力金を支給するという。

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■鬼滅ファンが反応

会見で「感染対策 短期集中」といったスローガンを打ち出した小池都知事。またこの日の会見では、「死亡者を出さない、重症者を出さない、医療提供体制の崩壊を防ぐという『3つの柱』で都民の命を守ることを最優先に考えてきた」と説明していた。

今回登場した「集中」「柱」というワードについて、人気漫画『鬼滅の刃』のファンから注目が集まっている模様。『鬼滅の刃』には、「鬼殺隊」の隊士が使用する呼吸法の「全集中の呼吸」、鬼殺隊最高位の剣士たちを指す「柱」といったワードがあり、小池都知事の会見内容から連想してしまったファンもいたようだ。

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■「鬼滅意識してる？」の声も

今回の会見を受け、ツイッター上では「小池さんの会見、鬼滅意識してる？」「ちょっと寄せてるよね」といった『鬼滅の刃』を知る人からのコメントがいくつもみられた。

また、時短要請に協力した店舗への協力金といった対応が取られていることについては、「しっかり対策取られてて安心した」「うまく抑え込んでほしいね」と肯定的な意見や、「その程度の額じゃどうにもならないのでは」「この忘年会シーズンにその額で見合うのか」など否定的な意見までさまざまな声が相次いでいる。

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（文／しらべぇ編集部・北田力也）