60代女性の3割が「災害でトイレが使えず」 バケツで水を流し込み対応
地震や台風などによる停電や断水で、トイレが使えないことも考えられる。簡易トイレの準備など、対策が必要だ。
地震や台風などの災害が増え、不安に感じている人も多いはずだ。災害時の心配の一つに、トイレが使えなくなることがある。
■「トイレが使えず困った経験」4人に1人
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の26.3%が「停電や断水でトイレが使えず困った経験がある」と回答した。
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■バケツで水を流す
性年代別では、多くの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
トイレを使った後に、バケツで水を流し込んで対応した人もいるようだ。
「千葉に大きく被害をもたらした台風で、我が家も停電に。トイレはバケツで水を流し込んで、なんとか乗り切った」(30代・女性)
「断水でトイレが流せなくなったが、風呂の湯が残っていたので助かった。もしまったく水がなかったら、トイレも流せないままになっていたと思う」(40代・男性)